精度の高い内視鏡検査DESCRIPTION based on LAW
当クリニックでは精度の高い内視鏡検査を施行しております。
院長が発見した微小胃がん
(大きさ 5mm 以下の胃がんを医学的に“微小胃がん”といいます)
62歳男性

胃がんのNBI拡大内視鏡画像
左の写真は院長が62歳の男性の胃カメラを施行したときにハイビジョンNBIフルズーム拡大内視鏡で診断した 胃角部の大きさ4mmの微小胃がんです。
この症例は病院で胃カメラによる粘膜切除術を施行されその標本の病理組織検査で上皮内にとどまる初期の高分化型管状腺がんと診断されおなかを切らずに治りました。
66歳女性
食道胃接合部がんのNBI拡大内視鏡画像
左の写真は院長が66歳の女性の胃カメラを施行したときにハイビジョンNBIフルズーム拡大内視鏡で診断した 食道と胃の境界の大きさ5mmの微小がんです。
この症例は病院で胃カメラによる粘膜切除術を施行されその標本の病理組織検査で上皮内にとどまる初期の高分化型管状腺がんと診断されおなかを切らずに治りました。
72歳男性
胃の通常内視鏡画像
左の写真は院長が72歳男性の胃カメラを施行したときに発見した 大きさ5mm の微小胃がんです。
胃のインジゴカルミンによる色素内視鏡画像
インジゴカルミンという青い色素をふりかけることによりわずかにへこんだがんが明瞭になっています。
この症例は病院で胃カメラによる粘膜切除術を施行されその標本の病理組織検査で上皮内にとどまる初期の中分化型管状腺がんと診断されおなかを切らずに治りました。
72歳女性
胃の通常内視鏡画像
左の写真は院長が72歳女性の胃カメラを施行したときに発見した 大きさ4mm の微小胃がんです。
胃のインジゴカルミンによる色素内視鏡画像
インジゴカルミンという青い色素をふりかけることによりわずかにへこんだがんが明瞭になっています。
この症例は病院で胃カメラによる粘膜切除術を施行されその標本の病理組織検査で上皮内にとどまる初期の高分化型管状腺がんと診断されおなかを切らずに治りました。
77歳男性
胃の通常内視鏡画像
左の写真は院長が77歳男性の胃カメラを施行したときに発見した 大きさ 7mm の小胃がんです。(大きさ 6mmから10mmまでの胃がんを医学的に“小胃がん”といいます。)
胃のインジゴカルミンによる色素内視鏡画像
インジゴカルミンという青い色素をふりかけることによりわずかに隆起して中央が少しへこんだがんが明瞭になっています。
この症例は病院で胃カメラによる粘膜切除術を施行されその標本の病理組織検査で上皮内にとどまる初期の中分化型管状腺がんと診断されおなかを切らずに治りました。
大腸の早期の陥凹型がんや腫瘍はポリープと違って発見することが難しく、進行が早いといわれております。
ハイビジョンNBIフルズーム拡大内視鏡はこの発見が難しい大腸の陥凹型がん・腫瘍を発見しやすくすることができます。
院長はこれまで通常の内視鏡でこの陥凹型がんを発見してきました。
大腸の通常内視鏡画像
左の写真は院長が通常の内視鏡で発見した大きさ5mmの陥凹型早期大腸がんです。
この症例は院長が大腸内視鏡で粘膜切除術を施行し、その標本の病理組織検査で粘膜内にとどまる初期のがんと診断され完全に切除されており治癒と判定されました。
大腸のインジゴカルミンによる色素内視鏡画像
インジゴカルミンという青い色素をふりかけることにより陥凹型がんが明瞭 になっています。
内視鏡的に切除された病理標本
早期のがんで内視鏡的に切除されておなかを切らずに治癒と判定されました。
大腸のNBI内視鏡画像
左の写真は院長がハイビジョンNBI拡大内視鏡で発見し内視鏡的粘膜切除術を施行した大きさ4mmの陥凹型大腸腫瘍です。
通常光の内視鏡では不明瞭ですが、NBIでは茶褐色に縁取られた陥凹型腫瘍が明瞭に描出されております。
大腸の通常光の内視鏡画像
通常光の内視鏡では病変は不明瞭です。
大腸のインジゴカルミンによる色素内視鏡画像
インジゴカルミンという青い色素をふりかけると陥凹型腫瘍が明瞭に描出されました 。
大腸のNBI拡大内視鏡画像
病変部のNBI拡大観察では陥凹部に密に増生する微小血管が認められます。
大腸のクリスタルバイオレットによる色素拡大内視鏡画像
クリスタルバイオレットという色素で病変を染色し拡大観察をすると陥凹部にIIIs ピットパターンが認められます。
このようにハイビジョンNBIフルズーム拡大内視鏡は通常光の内視鏡よりも大腸の陥凹型がん・腫瘍を発見しやすくすると同時に病変を詳細に観察評価し治療することができます。
大腸のNBI内視鏡画像
左の写真は院長がハイビジョンNBI拡大内視鏡で発見し内視鏡的粘膜切除術を施行した大きさ3mmの陥凹型大腸がんです。
通常光の内視鏡ではほとんどわかりませんが、NBIでは茶褐色に縁取られた陥凹型がんが明瞭に描出されております。
大腸の通常光の内視鏡画像
通常光の内視鏡では病変がほとんどわかりません。
大腸のインジゴカルミンによる色素内視鏡画像
インジゴカルミンという青い色素をふりかけると陥凹型がんが明瞭に描出されました
大腸のNBI拡大内視鏡画像
病変部のNBI拡大観察では陥凹部に不整な微小血管が認められます 。
大腸のクリスタルバイオレットによる色素拡大内視鏡画像
クリスタルバイオレットという色素で病変を染色し拡大観察をすると陥凹部にV I ピットパターンが認められます。
この症例も切除標本の病理組織検査で粘膜内にとどまる早期のがんと診断され完全に切除されており治癒と判定されました。