そのほかの検査

超音波検査

機器から超音波を身体に送り、反射波によって臓器の形状やサイズを確認する検査です。動脈硬化からすい臓がんなどの悪性腫瘍まで様々な疾患の発見に役立ちます。
放射線被ばくのリスクが無いため健康面への影響についても心配のない検査です。
無痛かつ短時間(10〜15分くらい)で終わる検査ですので容易に行えます。

腹部エコー

肝臓・胆のう・胆管・すい臓・脾臓・腎臓などの臓器の診断に役に立ちます。

心臓超音波検査(心エコー)

心臓の弁の病気や心臓の働きを診断するのに役立ちます。

頸動脈エコー

動脈硬化(血管が、硬く細くなること)の程度を評価することができ、生活習慣病の治療に役立ちます。

甲状腺エコー

甲状腺がんなどの甲状腺の病気の診断に役立ちます。

動静脈エコー

腕や足の血管にできた血栓(血のかたまり)や血管の狭窄(狭くなること)がわかります。

腹部レントゲン検査・胸部レントゲン検査

肺、心臓、消化管などに生じた疾患を確認する検査です。被ばくリスクが極めて低く安全性が高いため、各種検診で実施されています。

心電図検査

心電図検査は心臓の電気的な活動を調べる検査です。心臓は規則正しいリズムでポンプのように全身に血液を送り出しており、こうした心臓の電気的活動を検出して波形として記録するのが心電図検査です。この電気的波形を解析することにより脈が乱れる不整脈、心臓の拡大や肥大、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患などが診断できます。

肺機能検査

呼吸が苦しい、息切れ、痰、咳などの症状で肺の疾患の疑いがある際に実施します。具体的には、肺活量、努力性肺活量、1秒量、1秒率、%肺活量、残気量、1回換気量などを確認します。肺の疾患の診断、重症度の確認のために有効であり、治療効果を確認する際にも実施します。また、気管支喘息やそのほかの慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断にも役立ちます。
鼻をノーズクリップで固定し、呼吸管をつなげたマウスピースを口でくわえます。そして、ゆっくりと数回呼吸した後に、大きく1回息を吐き(最大呼気)、今度は大きく息を吸い(最大吸気)、最後にまた大きく息を吐く(肺活量)といった一連の流れを2〜3回行います。

CT ・ MRI

診断や経過観察にCTやMRIが必要な場合は、水戸済生会総合病院の最新式のマルチスライスCTや高性能のMRIを当クリニックから予約して受けて頂き、当クリニックにてその検査結果を説明しております。

TOPへ